オーディションの実態(1)


前の項でも述べましたが、オーディションと言う過程は、

モデルにはいうに及ばず、タレント、舞台俳優、映画スター、

芸能界では常に付きまとう大きな関門です。

 

ここをクリアしなければ、モデルになる事もタレント、

役者になる事もできません。デビューのチャンスを掴むには

ここしかないと言っても過言ではないでしょう。

 

たとえ養成所で多くのことを学んでも、

この選考ハードルを越えなければ何にもなりません。

ここはその意味では、新人の登竜門と言えましょう。

 

外国では大スターと言えどもオーディションを受けることになります。

そのオーディションと言う魔物の実態を知り、いかに対拠してゆくかで、

夢を完成されか、あきらめるかの分岐点と言えましょう。

 

これは何も大げさに言っているのではありません。

今スターと言える人、スーパーモデルと呼ばれる人、

全てがこの関門を突破して今日があるのです。

 

特にモデル界は、極端に言いますと、時期にもよりますが、

3日に一度はオーディションがある事務所もあります。

 

そして業界でささやかれているのが

「100回のオーディションで1回受かる」です。

それだけ厳しいと思ってください。

 

このオーディションは志望者に与えられた唯一のチャンスなのです。

それでは実際にある流れを書いてみましょう。

 

まず事務所から電話かメールで、

「何月何日、こういう仕事がありますが受けますか」と言う連絡が入ります。

それにOKの返事をすると、あなたの宣材写真とプロフィールを

キャスティング会社(広告代理店の場合もある)に送ります。

 

何日かたって書類審査にパスしたか、落ちたか、事務所から連絡が入ります。

パスしたならオーディションの日程を知らせてきます。

そしてオーディションと言う段取りとなります。

こうしたオーディションには、『デ・ビュー』『オーディション』などの

オーディション雑誌などで、一般から公募と言う形で、募集するもの。

 

児童劇団、芸能プロ、エージェンシーの各事務所が、

制作側の意図を受けて、イメージキャラクターなどを盛り込んで、

少人数を推薦してくる、子どもの中から選ぶものとがあります。

 

エージェンシーでは、担当のマネージャーがいて、

この役だったらこの子と言った具合に、

所属する子供の中からふさわしい子数人を絞り込んで、

連れて行くもとになります。

 

オーディションと言うのは徹底した買い手市場です。

したがって買い手の求めているキャラクターに合っているかどうかが

選択の重要なポイントとなります。

 


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