赤ちゃんモデルを目指すなら(1)


赤ちゃんモデルは、だれもがなれる訳ではありません。

子供のオーディション的なものはありますが、

どちらかというとそれはお母さんに関するオーディションと言ってもいいでしょう。

 

いかに赤ん坊とお母さんと一体化しているか、

が重要なポイントとなりましょう。

それには、日頃からお母さんがいつも赤ん坊との

スキンシップを取っているか、そうした愛情が、いざと言う時効いてきます。

 

そのためには赤ん坊が出すサインを、知らなければなりません。

それを知って繰り返しフォローーしていけば、

お母さんがそばに来るだけで、ニコニコしたり、泣き止んだりします。

 

そのことが撮影では大事なのです。

それでは赤ん坊はどのようなサインを出しているのでしょう。

そしてお母さんはそのサインに、どう答えればいいのか書いていきます。

 

ぜひ覚えてください。先ず赤ん坊は泣くことが

仕事と思っている人が多いのですが、

時々「アーアー」「クークー」と呼びかけるように言う時があります。

 

それは「クーイング」と言って、オシャベリの始まりです。

いわばお母さん「ちょっと来て!」と言ったところです。

 

それに「ハイ,ハイ今行きますよ」と答えてやることが大切です。

話しかければ応えてくれるということを知る初めての経験で、

ますます赤ん坊に対する愛情が深まります。

 

生まれて間もない赤ん坊でも、お母さんが抱いて顔を近づけ、

舌を出したり、唇をとがらせると、赤ちゃんもまねしようと唇を尖らせたりします。

つられて真似してしまう、これが赤ん坊の初めての学習ですね。

そこから心の深いつながりが生まれてくるのです。

 

お母さんに抱っこされた赤ん坊が、

手の甲で、しきりにお母さんの胸を撫でるしぐさをします。

これはお母さんの存在を確認しているのです。

 

そうした動きが感じ取れたら

「はいはい、お母さんはここにいますよ」と言ってあげましょう。

赤ん坊は、安心して眠りにつきますから。

 

次に赤ん坊の手の平に指を近づけると、

差し出されるのを待っていたかのように指をしっかり握りしめてきます。

これは赤ん坊が生まれながらに持っている

「把握反射」の所為です。

 

手の甲を優しくなでると離してくれます。

これを生理的な所為と捉えず、愛情の表現と捉えた方がいいですね。

この動作は、赤ん坊の口に指を入れると、

吸い付くのと同じです。「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)」と言います。


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