児童劇団の現在

先ず劇団ひまわり、劇団コスモス(テアトルアカデミー)、劇団若草、

劇団東俳、劇団イロハ,巣山プロなどの児童劇団に入るコースです。

ここは、基礎レッスンを重視し、オーディションを受けるまでに、

半年以上の猛烈なレッスンを受けます。

しっかり基礎ができているので、オーディションに通る確率は高いようです。

「劇団コスモス(テアトルアカデミー)」や「ひまわり児童劇団」は児童劇団の最大手で、

自社で数百人は入れるホールを持っています。

大阪や札幌などにも支社があり、ひところは一度新聞、

雑誌に募集広告を出せば1000人、2000人の

子ども達が集まってくるくらい隆盛を極めた時代がありました。

今ではそれも遠い昔の話です。昭和30年代映画の黄金時代、

映画は娯楽の王様と言われ、子役の募集に大勢が殺到しました。

どんな田舎町でも小さな映画館が1つや2たつはあったようです。

そして母親たちが劇団に子供を通わせて、夢を追うより、

学習塾に通わせ、実質的に、こうした面にお金をかけるようになりました。

子どもたちの数は減ったものの、母親たちは、以前のようにムードに流され、

浮ついた気分でなく、はっきりとした目的意識を持って劇団に通うようになったようです。

子どもたちに共通しているのは、とにかくテレビコマーシャルに出たいという事でした。

このようにすぐに結果を見たという傾向が強まっています。

劇団ひまわりでは『コチャック先生』などの舞台公演行って、

子どもたちの実力をつけているようです。

「劇団若草」ここで学んだ俳優には、名子役と言われた二木てるみ、

金八先生でブレイクした杉田かおる、桃井かおり、石橋蓮司、

日活の泉雅子,音無美紀子,アン・ルイスなどがここの出身です。

システムとしては、2年で卒業、卒業公演を行っています。

ここは伝統を重んじ、多くの生徒はとらない、

新しいビジネスにのっとったところが興隆を極めている中、

ここだけは伝統の精神を守って生き残っているようです。

「劇団東俳」この劇団の大きな特色は、

「東俳つく新保父母の会」と言うPTA組織を作り、

親とのコミュニケーション、を取っていることでしょう。

母親に都合の良い子どもではなく、

社会に都合の良い子にするための学習を行っているといいます。

この劇団は、内部でのオーディションを重視しています。

この劇団の特徴は舞台出演が多いことです。

『アニー』「サウンド・オブ・ミュージック」などに子役として数多く出演しています。

「劇団いろは」は古い劇団ですが、レッスンは行わず、

映画やテレビ、コマーシャル、声優、スチールなどの

オーディションに送り出すモデルエージェンシー系の

事務所と同様の方法を取っています。

ここからは、えなりかずき、林寛子,紺野美沙子、伊藤つかさ、

片岡鶴太郎などがここの出身です。

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