脚光を浴びる子役たち(1)

「今子役が面白い」「子役ブーム」と言われています。

多くの子役たちが、テレビや映画から輩出しています。

2005年当たりからその兆しはありましたが、

今日ほど子役たちが大活躍している時代は少ないと言えるでしょう。

 

2004年から2005年にかけては、

TBS系の連続ドラマ『砂の器』で

主人公の少年時代を演じた斉藤隆成(7歳)。

 

フジテレビ系の連続ドラマ『彼と彼女と彼女の生きる道』で

主演の草彅剛の娘役を演じた美山加恋(7歳)。

 

NHK朝の連続ドラマ『こころ』や『電池が切れるまで』の黒川智花 (15歳)。

TBS系の連続ドラマ『新しい風』の森迫永依(6歳)。

 

フジテレビ系のドラマ『人にやさしく』や

映画『雨鱒の川』の須賀健太(9歳)らを挙げることができます。

 

子役では『義経』やアニメの話題作『ハウルの動く城』の声で出ていた、

神木隆之介がそのブームの頂点にいたとみられています。

 

とにかく子役の「命」は短いという宿命を背負っています。

数知れないほどの予備軍が控えています。

有為転変もそれだけ激しい世界なのです。

こうした中から、名子役と言われる安達佑美や、

えなりかずきが何人出て来るのでしょう。

 

また子役で忘れられない強烈な印象を与えたのが、

NHK朝の連続ドラマ『おしん』での小林綾子の演技に、

涙した人は多いでしょう。

 

それほど彼女は見ている人を感動させた子役はいないでしょう。

あのように小林綾子の真に迫った演技がなかったら、

あのドラマがあれだけヒットしなかったでしょう。

 

子役映画史に残る名演技と言えましょう。

そしてこちらも演技力では負けてはいないでしょう。

 

『家なき子』で「同情するなら金をくれ」と言うセリフで大ブレークした、

安達佑美や、『北の国から』の吉岡秀隆と中島朋子。

 

『渡る世間は鬼ばかり』のえなりかずき等々、

名子役が次々誕生した。人には幼いもの、

かわいいものを愛でる気分が本能的に備わっているのでしょう。

 

子どもが中心になって活躍する「少年少女ドラマ」「教育ドラマ」などでは、

出演する子どもの数が多いので、子ども自体の印象は薄くなりますが。

セリフなどなくても、子どもはそこにいるだけでシーンのアクセントになります。

 

実際現実生活でも、よちよち歩きの赤ちゃんなど、

ただ歩いているだけで、「絵」になり、倒れそうになると思わず

手を差し伸べたくなってしまいますね。

 

外見的にも子どもの肌は、すべすべしてきれいで、

滑らかで張りもあるし、大人の様に悪ル知恵を働かしたり、

本音と建前を使い分けしたりしません。

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